ふるさと津野の自然について調べてみました。いろいろな発見がありますので、一つづつ紹介していければいいなと思っています。




ジャアナ石と呼ばれている石。津野地区での通称名で、蛇穴石と書いていたのではないかと言われています。山間部の秘密の洞穴で、昔から取れていた珍しい石です。

見た目は、年輪のようなものもあり木の化石のようで、珪化木(けいかぼく)の一種ではないかと言われています。赤みを帯びたモノから、グレー色のモノまで様々な石が発見されています。硬度はあまりなく、叩けば割れていくこともあります。昔はもっと大きな塊が見つかっていたようですが、最近は小さなものしか発見されていません。磨けば大変美しい石です。詳しくは、調べられていないようですが、津野ではパワーストーンです。

また、洞穴は小さく虫が出ることもしばしばありますので、石を取りに行った話は、冒険譚の一つに、語られることもあります。


2020年10月某日。天気は快晴。
朝から装備を整えて洞穴の確認を行いました。装備としては、手袋、ライト、バケツ、スコップ、熊手。ジャアナ石は、発見できるでしょうか?林道から山へと入っていき、道なき道を進み、嶺に近い場所まで登っていきます。


嶺が見えてきた当たりで、岩肌が見えてきます。堆積岩(礫岩)が見えています。一見すると土と石のように見えますが、石塀みたいに石ががっちりくっついて固まっています。細かい石(約1〜3cm)の層と、大きい石(約10cm)の層がくっきり分かれています。どのくらいの年代なのでしょうね?


一応、嶺の部分にも堆積岩(礫岩)が確認出来ました。


大きな岩も堆積岩の一部になっていました。堆積岩の側面に洞窟の入り口が見えてきました。かなりの傾斜部分にぽっかりと洞窟が出来ています。


メジャーを持ってくれば正確にサイズを測ることができたと、記事にするときに気が付きました。残念です。1m20cmくらいの直径でした。しゃがんで入っていく感じです。


内部は、天井部分が、左右の岩肌に比べて、かなり奇麗なことに気が付きます。礫岩の一つの層だけを奇麗に掘ったのでしょうか。左右も、少し広さがあるため、2人で入ってもすれ違うことはできます。


岩肌は、かなりの年月が経ったように感じました。礫に黒色の部分が見られます。ジャアナ石(珪化木)は見つかるのでしょうか。


5〜8mほど入っていくと少しずつ穴が狭くなってきます。この辺りまで来ると、かなり小さなものですが、ジャアナ石ではないかと思われるライトにきらりと反射する石が、見えてきます。その場で確認ができないので、バケツに入れて穴の外で確認します。


一応、生物は、カマドウマ、ゲジ、コウモリがいました。カマドウマは、かなりの数がいました。コウモリは、洞窟の一番奥に近い場所で3匹ほどが確認できました。コウモリの種類は何でしょうね?


コウモリ達を過ぎると、その奥が最深部で行き止まりとなっていました。最深部までは、まっすぐの穴になっていて、メジャーを持ってなくて測れなかったですが、感覚的には15メートルくらいでしょうか。


今回の洞穴探検で確認できたジャアナ石です。やはり珪化木でしょうか。年輪のような筋が確認できました。

※ 珪化木(けいかぼく)とは、太古の樹木が、何らかの原因によって土砂などに埋まり、地層からかかる大きな圧力によって樹木の細胞が変化した、植物の化石です。植物の化石は、植物の種類や、細胞の変化によって、石炭や、珪化木、ウッドオパールなど、名称も変わってきます。




ここ20年くらいで頭数が急増していて、津野地域でも農作物への被害が多く見られている。(福岡県第二種特定鳥獣)鹿から農作物を守る攻防は今も続いています。

ニホンジカは、ベトナムや、中国、朝鮮半島にひろく分布している。キュウシュウジカは、ニホンジカ亜種で、九州や四国の森林地帯や原野に生息している中型のシカ。キュウシュウジカと本州に分布しているホンシュウジカと合わせて、ホンドジカと呼ぶ場合もある。

体高は、80〜90cm程度でエゾシカに比べると体は少し小さい。毛色は、夏は茶褐色に白い斑点がある。冬毛は、濃い灰褐色に変わり、斑点も見られなくなる。角は雄だけにあり、雌よりも体が大きい。動きは俊敏で、樹木の間を素早く動き回る。跳躍力にも優れている。性格はおとなしく、移動するときは、同じところを通る習性がある。



こちらは、アナグマ。急増している害獣の1種です。農作物を食べちゃいます。ハクビシンとアナグマは間違われやすいといわれていますが、こちらは、ハクビシンほどスマートではないので、アナグマだと思われます。








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